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ふじさん♂

Author:ふじさん♂
ヤフーブログから引っ越してきた、根室の自然と歴史が好きなオヤジです。
不定期ですが根室の魅力を発信していきます。

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山下達郎のコンサートに行ってきました

学生の頃から大好きだった山下達郎のコンサートが根室に来たので行ってきました。
チケットは9000円、根室の人には高額なチケットですが会場は満席。
年代も50歳以上がほとんど。


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1980年前後に青春してた人は山達や大瀧詠一を良く聞きましたよね。
自分もこの二人の曲をこよなく愛しています。
山達も大瀧詠一との出会いで音楽のベクトルは決まったよ言ってました。
大瀧詠一に生前「この歌君にあげるよ」と言われた「君は天然色」をまもなく七回忌を迎える詠一さんの供養にと歌ってくれました。

繰り出される山達の世界に3時間以上も包まれて、心のエネルギー満タンです。
これで死ぬまで生きていけます。
根室に来たのは初めてで、残すは稚内のみと言ってましたけど、ホント根室に来ていただいて感謝感激です。
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山ブドウのジャム

例年、10月の第一週の土日に山ブドウの採り頃を迎えますが、今年は例年になく暖かい。
山の木々の緑色が濃い、山ブドウの葉もまだ紅葉していない。


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山ブドウの具合が少し心配、そしてヒグマが凄く心配。
腰に熊避けスプレーを付けて、秘密の場所へ。
だいたい、秘密の場所イコール熊の生息域、一人で入山は危険なので、いつもの山仲間と一緒に入りました。


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どうやら、今年の山ブドウは豊作のようです。
色付きも十分です。
ただ、森の下草も枯れていないし、広葉樹も落葉していないので見通しがきかない。
熊との遭遇の心配があるので、必要な分だけ採って早々に退散しました。


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家に帰ってブドウの房から粒を一つ一つ外します。
無心に、外すこと1時間で作業は終了しました。
山ブドウのジャム作りで何が大変って、房から粒を外すのが一番大変だと思います。


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外したブドウの粒は水で洗ってゴミや埃を除きます。
こうして、ブドウの粒だけで我が家で一番の大鍋が8分目ちょいになりました。
ここで、砂糖を混ぜ込む人がいますが、自分の場合は山ブドウだけで煮ます。
理由は、後で種と皮を除去するため、皮に含まれるペクチンを抽出するために長く火にかけなければならないこと、そして、長く火にかけるため砂糖を入れると焦げやすくなり、除去して捨てる皮と種に砂糖が相当残留するので砂糖がもったいないからです。

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沸騰したらあくを掬いかき混ぜながら20分、十分ペクチンが出たところで皮と種を除去します。
山ブドウは種が大きいので、除去しなければジャムとしては下の下。皮は種と同時に除去されてしまいます。


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山ブドウ液を再度沸騰させて、グラニュー糖を入れて味と濃度を調整します。
ここからは油断すると吹きこぼれたり焦がして台無しになるので一時も目を離せません。
砂糖からもあくが出るので、丹念に掬い取ります。
適度な粘度になったら、温度が下がらないうちに素早く清潔な密封瓶に詰めて蓋をキッチリ閉めます。
100℃近いジャムを瓶に詰めて素早く蓋をし、逆さにして徐冷させる間に殺菌もできて腐敗しにくくなります。
こうすることで、半年以上は常温で保存でき、美味しくいただけます。


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次の三連休あたりまで採り頃だと思います。ヒグマ対策を十分講じて、自己責任で収穫してください。
単独行動は危険です。行く場所も家族に伝えておくと、もしやの場合の捜索がしやすくなります。
万全の対策をして、くれぐれも捜索による税金の無駄遣いをさせぬよう行動してください。






ポルチーニは何処

ポルチーニというキノコ、イタリア料理では珍重されていますね。日本ではヤマドリタケが同種、ヤマドリタケモドキも含めても良いかな。
この、ポルチーニは北海道にも結構あるらしいが、ずうーと前から探しているが未だ出会えず。
以前、ポルチーニと間違えてドクヤマドリを喰らったこともあります。

さて、昨日、近くの公園を散歩していると白樺の木の下の芝生にキノコの傘がいくつも見えています。
しかも結構な大型です。
もしやポルチーニ!
採ってみると、ポルチーニに近いヤマイグチでした。


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中には、こんな堂々とした旨そうなやつも。

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一番デカイのはキノコバエの幼虫に食い荒らされていましたが、他は大丈夫でした。
今日の晩飯に二番目に大きいのをバターでソテーしてみました。色が黒くなったのが残念ですが味は、中々美味でした


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残りは乾燥中、大喜さん欲しいならあげる。




ノツカマップイチャルパに参列しました

昨日、9月15日に根室市のノツカマップというところで、37名のアイヌのイチャルパ(慰霊祭)が行われました。
今年で46回目です


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根室アイヌ協会が主催のイチャルパ、何の慰霊祭かというと、今からおよそ230年前(1789年)、和人に対するアイヌ民族の最後の蜂起「クナシリ・メナシの戦い」が起こりました。国後島で行われた和人商人のアイヌに対する暴行や脅迫による酷使によりクナシリのアイヌは絶滅の危機に陥りました。さらに、和人はアイヌを毒殺して根絶やしにするという流言があり、実際、和人の番所で供応を受けたアイヌが相次いで死ぬと、その緊張が一気に頂点に達し国後島と対岸のメナシのアイヌが蜂起し、和人の商人や松前藩の役人71人を殺害しました。それを知った松前藩は280名の鎮圧隊を根室に派兵しました。
鉄砲隊を擁する鎮圧隊の圧倒的な武力の差に、このままではこの地方のアイヌが根絶やしにされる事を恐れたアイヌの乙名たちは全面降伏し、事件の中心人物37名を鎮圧隊に差し出し一族を根絶やしにされることを免れました。
37名のアイヌたちはノツカマップの地で次々と首を刎ねられ、塩漬けにされた首は松前に送られ、胴体はノツカマップの地に今でも人知れず埋まっています。

クナシリ・メナシの戦いの詳しい事はこちら

この、37名の慰霊のために46年前からイチャルパが国後島を望むノツカマップで行われています。自分が入っている市民ガイド「トコロジストの会」ではクナシリ・メナシの戦い終焉の地のノツカマップのチャシをガイドする際に必ずクナシリ・メナシの戦いの話をしますが、今回初めてトコロジストの会としてイチャルパに参加しました。



まず、ノツカマップのサケ番屋のD型ハウスの中でカムイノミ(神への祈り)が行われます。

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阿寒アイヌの司祭によりカムイノミが行われます。根室アイヌ協会の会長が主催者の挨拶をし、北海道アイヌ協会の理事長が挨拶を述べます。本来は、根室アイヌが根室アイヌの作法でカムイノミとイチャルパを行えば良いのですが、長い差別の時代を経て、言葉と文化は失われています。それで阿寒のアイヌの作法でカムイノミとイチャルパが行われているのです。

カムイノミが終わると、国後島が見渡せる丘に移動しイチャルパが行われます。


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イチャルパは、先ず、新しい幣を立てます、幣は男性が立てます。参列した自分を含む和人の男性もアイヌの作法により幣を立てさせていただきました。幣を左手を上に右手を下に持ち、左に傾け右に傾けを2.3度繰り返し新しい幣を建てました。厳粛で、アイヌの精神文化に初めて触れる緊張に、ハッキリと作法を覚えていないのが悔しいです。

その後、37人の魂の寄り代イナウを新しいものに代えます。イナウは37本、イナウは女性が優先的に取り替えます。

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女性が一巡りイナウを捧げると、男性に順番が回ってきます。自分のイナウはクナシリのトントというアイヌのイナウでした。

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自分は、トントのイナウを立て、イクパスイでお神酒を捧げ、酒粕、キビご飯、団子、果物をお供えしました。お供えする際に、供物には毒が入っていないので安心して食べてくださいという意味で、一口かじって御供えします。自分も、アイヌの作法でトントの魂を慰めてきました。


イチャルパの締めは司祭によって行われます。


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気付けば、雨も本格的に降り出し、37人のアイヌの無念の涙のように感じました。
イチャルパに参加して、トントと結ばれたような感覚になり、今後のガイドに深みが出ることは間違いないでしょう。

こちらをクリックでイチャルパの動画が視聴できます▶▶クリック



ジャムおじさん復活

9月に入り、根室の原野にはエゾリンドウが咲き始めました。
いよいよ秋の訪れです。


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霧にけぶる原野にエゾリンドウ一輪、
のように撮っていますが、見渡せばたくさん咲いていました。

昨日のことですが、根室半島の付け根の初田牛地区に住んでいる従兄弟から電話があって、スモモが豊作だから取りに来いと。
行ってみると、なるほど大豊作。従兄弟もこんなに実が付いたのは初めてだと言っていました。
根室や別海の古くからの酪農家は庭にスモモを植えていました。道東は寒冷で果物らしい果物は実らないのですが、スモモだけは別です。小さいですが甘酸っぱいスモモは昔は貴重な果物だったのです。


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スモモの木の下を見ると、大変なことに

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完熟したスモモがポトポト落ちてきて、木の下はスモモだらけ。

傷んでいなくて大きくて固めのを拾います。大きいといっても可愛いサイズばかりですけどね。

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30分ほどでカゴがいっぱいになったので切上げました。
帰り道には、哀れなエサもらいキタキツネが路上でエサをくれる車を待っています。


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観光客がエサをあげたのでしょう、それに味をしめて人間に媚を売る哀れなキツネです。
ヒグマにもエサを与える観光客がいて、知床では大問題になっています。
野生動物と人間の距離が近くなると悲劇が必ず訪れます。
そういう場合、動物は駆除されるか車に挽かれて死ぬのがほとんどです。



さて、家に戻ってからが大仕事です。スモモを洗って半分に切って種を取ります。
量が多いので時間がかかります。


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我が家の一番大きな鍋いっぱいにして、グラニュー糖を入れてコトコト煮ます。
アクを掬いながら、甘さを調整して仕上ます。
幸い酸味の強い品種だったので、レモン汁は不要。
ジャムのレシピにはレモン汁を入れるのが当たり前のように書いてあるのが多いですが、レモン味がしてピンボケのジャムになるので自分は絶対レモンは入れません。野生種や原種に近いものは酸味も味も強いので、砂糖だけで美味しいジャムに仕上がります。


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清潔な密封ビンに熱々のまま入れて蓋をしてひっくり返しておくと、しっかり密封されて半年は常温保存できます。
スモモのジャムは初めてでしたが、今回も、甘酸っぱい美味しいジャムに仕上がりました。
二年ぶりにジャムおじさん復活です。今年はヤマブドウのジャムも作ろうかな。





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