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ふじさん♂

Author:ふじさん♂
ヤフーブログから引っ越してきた、根室の自然と歴史が好きなオヤジです。
不定期ですが根室の魅力を発信していきます。

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ポルチーニは何処

ポルチーニというキノコ、イタリア料理では珍重されていますね。日本ではヤマドリタケが同種、ヤマドリタケモドキも含めても良いかな。
この、ポルチーニは北海道にも結構あるらしいが、ずうーと前から探しているが未だ出会えず。
以前、ポルチーニと間違えてドクヤマドリを喰らったこともあります。

さて、昨日、近くの公園を散歩していると白樺の木の下の芝生にキノコの傘がいくつも見えています。
しかも結構な大型です。
もしやポルチーニ!
採ってみると、ポルチーニに近いヤマイグチでした。


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中には、こんな堂々とした旨そうなやつも。

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一番デカイのはキノコバエの幼虫に食い荒らされていましたが、他は大丈夫でした。
今日の晩飯に二番目に大きいのをバターでソテーしてみました。色が黒くなったのが残念ですが味は、中々美味でした


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残りは乾燥中、大喜さん欲しいならあげる。




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ノツカマップイチャルパに参列しました

昨日、9月15日に根室市のノツカマップというところで、37名のアイヌのイチャルパ(慰霊祭)が行われました。
今年で46回目です


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根室アイヌ協会が主催のイチャルパ、何の慰霊祭かというと、今からおよそ230年前(1789年)、和人に対するアイヌ民族の最後の蜂起「クナシリ・メナシの戦い」が起こりました。国後島で行われた和人商人のアイヌに対する暴行や脅迫による酷使によりクナシリのアイヌは絶滅の危機に陥りました。さらに、和人はアイヌを毒殺して根絶やしにするという流言があり、実際、和人の番所で供応を受けたアイヌが相次いで死ぬと、その緊張が一気に頂点に達し国後島と対岸のメナシのアイヌが蜂起し、和人の商人や松前藩の役人71人を殺害しました。それを知った松前藩は280名の鎮圧隊を根室に派兵しました。
鉄砲隊を擁する鎮圧隊の圧倒的な武力の差に、このままではこの地方のアイヌが根絶やしにされる事を恐れたアイヌの乙名たちは全面降伏し、事件の中心人物37名を鎮圧隊に差し出し一族を根絶やしにされることを免れました。
37名のアイヌたちはノツカマップの地で次々と首を刎ねられ、塩漬けにされた首は松前に送られ、胴体はノツカマップの地に今でも人知れず埋まっています。

クナシリ・メナシの戦いの詳しい事はこちら

この、37名の慰霊のために46年前からイチャルパが国後島を望むノツカマップで行われています。自分が入っている市民ガイド「トコロジストの会」ではクナシリ・メナシの戦い終焉の地のノツカマップのチャシをガイドする際に必ずクナシリ・メナシの戦いの話をしますが、今回初めてトコロジストの会としてイチャルパに参加しました。



まず、ノツカマップのサケ番屋のD型ハウスの中でカムイノミ(神への祈り)が行われます。

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阿寒アイヌの司祭によりカムイノミが行われます。根室アイヌ協会の会長が主催者の挨拶をし、北海道アイヌ協会の理事長が挨拶を述べます。本来は、根室アイヌが根室アイヌの作法でカムイノミとイチャルパを行えば良いのですが、長い差別の時代を経て、言葉と文化は失われています。それで阿寒のアイヌの作法でカムイノミとイチャルパが行われているのです。

カムイノミが終わると、国後島が見渡せる丘に移動しイチャルパが行われます。


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イチャルパは、先ず、新しい幣を立てます、幣は男性が立てます。参列した自分を含む和人の男性もアイヌの作法により幣を立てさせていただきました。幣を左手を上に右手を下に持ち、左に傾け右に傾けを2.3度繰り返し新しい幣を建てました。厳粛で、アイヌの精神文化に初めて触れる緊張に、ハッキリと作法を覚えていないのが悔しいです。

その後、37人の魂の寄り代イナウを新しいものに代えます。イナウは37本、イナウは女性が優先的に取り替えます。

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女性が一巡りイナウを捧げると、男性に順番が回ってきます。自分のイナウはクナシリのトントというアイヌのイナウでした。

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自分は、トントのイナウを立て、イクパスイでお神酒を捧げ、酒粕、キビご飯、団子、果物をお供えしました。お供えする際に、供物には毒が入っていないので安心して食べてくださいという意味で、一口かじって御供えします。自分も、アイヌの作法でトントの魂を慰めてきました。


イチャルパの締めは司祭によって行われます。


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気付けば、雨も本格的に降り出し、37人のアイヌの無念の涙のように感じました。
イチャルパに参加して、トントと結ばれたような感覚になり、今後のガイドに深みが出ることは間違いないでしょう。

こちらをクリックでイチャルパの動画が視聴できます▶▶クリック



ジャムおじさん復活

9月に入り、根室の原野にはエゾリンドウが咲き始めました。
いよいよ秋の訪れです。


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霧にけぶる原野にエゾリンドウ一輪、
のように撮っていますが、見渡せばたくさん咲いていました。

昨日のことですが、根室半島の付け根の初田牛地区に住んでいる従兄弟から電話があって、スモモが豊作だから取りに来いと。
行ってみると、なるほど大豊作。従兄弟もこんなに実が付いたのは初めてだと言っていました。
根室や別海の古くからの酪農家は庭にスモモを植えていました。道東は寒冷で果物らしい果物は実らないのですが、スモモだけは別です。小さいですが甘酸っぱいスモモは昔は貴重な果物だったのです。


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スモモの木の下を見ると、大変なことに

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完熟したスモモがポトポト落ちてきて、木の下はスモモだらけ。

傷んでいなくて大きくて固めのを拾います。大きいといっても可愛いサイズばかりですけどね。

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30分ほどでカゴがいっぱいになったので切上げました。
帰り道には、哀れなエサもらいキタキツネが路上でエサをくれる車を待っています。


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観光客がエサをあげたのでしょう、それに味をしめて人間に媚を売る哀れなキツネです。
ヒグマにもエサを与える観光客がいて、知床では大問題になっています。
野生動物と人間の距離が近くなると悲劇が必ず訪れます。
そういう場合、動物は駆除されるか車に挽かれて死ぬのがほとんどです。



さて、家に戻ってからが大仕事です。スモモを洗って半分に切って種を取ります。
量が多いので時間がかかります。


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我が家の一番大きな鍋いっぱいにして、グラニュー糖を入れてコトコト煮ます。
アクを掬いながら、甘さを調整して仕上ます。
幸い酸味の強い品種だったので、レモン汁は不要。
ジャムのレシピにはレモン汁を入れるのが当たり前のように書いてあるのが多いですが、レモン味がしてピンボケのジャムになるので自分は絶対レモンは入れません。野生種や原種に近いものは酸味も味も強いので、砂糖だけで美味しいジャムに仕上がります。


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清潔な密封ビンに熱々のまま入れて蓋をしてひっくり返しておくと、しっかり密封されて半年は常温保存できます。
スモモのジャムは初めてでしたが、今回も、甘酸っぱい美味しいジャムに仕上がりました。
二年ぶりにジャムおじさん復活です。今年はヤマブドウのジャムも作ろうかな。





市政ウオッチング「ビーチコーミング」

根室市役所主催の市政ウオッチングに参加しました。
参加といってもガイド役かな?
自分は一応「漂着物学会」の会員だから、講師でもガイドでも都合がつけばお受けします。

今回は根室半島の南側で太平洋岸の長大な砂浜「桂木海岸」と、根室半島北側で根室湾に面する磯浜ノツカマップの双方で行いました。メイン講師は根室市歴史と自然の資料館の外山学芸員、ワシはサブ講師ですかね。

市役所に9時に集合し桂木海岸に出発、


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桂木海岸では参加者が思い思いに漂着物を観察したり、拾ったりして楽しんでいます。

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アザラシの骨格を見つけて子供たちが喜んでいます。
女の子は貝殻、男の子はホネが好きですね。

桂木海岸からノツカマップに移動する時間を使い、海洋のプラスチック汚染の話をしました。
ペットボトルやビニール袋はゴミに出すこと、街中や自然の中に捨てても大雨で海に集まって海と海に生きる者を汚染すること、汚染された魚を食べるのは嫌でしょといった話や、大気自体がナノプラスチックに汚染されていて、北アメリカ大陸のロッキー山脈の奥深いところで降った雨にもナノプラスチックが含まれていることを話しました。
ナノプラスチックは浄水場でも除去しきれないことや、発生源が化学繊維で化繊の衣類を洗濯して干すことで容易に発生することなどを知ってもらいました。


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ノツカマップの磯の景色は最高、気温も上がり子どもも絶好調と思いきや、ここではお父さん方が夢中で化石を取っていました。

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ノツカマップの岩盤は、根室層群でも最下部にあり、後期白亜紀の6500万年地層で示準化石のイノセラムスと言う二枚貝やアンモナイトが出るのです。また、瑪瑙を含む岩塊もあって結構楽しめます。また
潮の引いた磯ではカニやヒトデが子ども達を楽しませてくれました。





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